編者簡介

曾秋桂

　　淡江大學日文系教授兼主任

• 寄稿(第1頁)
  • 01 北海道大学教授 中村三春紐帯と物語―村上春樹の小説における戦争─(第1頁)
  • 02 上智大学教授 マシュー・ストレッカー村上春樹文学における「紐帯」・グローバル文学維新へ(第31頁)
  • 03 専修大学教授 髙橋龍夫村上春樹文学における「紐帯」としての時空―「記憶」の共有と継承―(第45頁)
• 投稿論文(第75頁)
  • 04 広島大学博士 ダルミ・カタリン「紐帯」としての村上春樹文学─「村上春樹RMX」シリーズについての一考察─(第75頁)
  • 05 北海道大学博士後期課程 肖禾子『1Q84』論─幻想的紐帯と世界の置き換え─(第103頁)
  • 06 銘伝大学副教授 王佑心小説家村上春樹の翻訳の仕事─紐帯としての「マイ・ロスト・シティー」─(第133頁)
  • 07 北京外国語大学副教授 楊炳菁村上春樹文学における「紐帯」─「貧乏な叔母さんの話」と『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』における無名の人々─(第159頁)
  • 08 岡山理科大学教授 荻原桂子村上春樹『約束された場所でunderground 2』における紐帯─意識による〈物語化〉の可能性─(第179頁)
  • 09 流通科学大学特任講師 佐古恵里香村上春樹「イエスタデイ」における文化的な転移に関する一考察─「紐帯」をキーワードとした中上級日本語学習者の日本文化理解のプロセスから─(第207頁)
  • 10 岡山理科大学講師 藤城孝輔クロスメディアを紐帯する五感─村上春樹原作映画『森の向う側』における感覚表現の変容─(第227頁)
  • 11 復旦大学副教授 鄒波村上春樹文学における「紐帯」─ドーナツをめぐって─(第259頁)
  • 12 淡江大学助理教授 樋口達郎紐帯と疎外─村上春樹「品川猿の告白」における〈紐帯〉の問題をめぐって─(第289頁)
  • 13 淡江大学教授 曾秋桂「紐帯」の視点から読む『1Q84』におけるソーシャル・キャピタルの光と影─社会現象を凝縮した村上春樹の提示─(第315頁)
  • 14 淡江大学副教授 葉夌村上春樹『東京奇譚集』における紐帯─他者との繋がりを中心にして─(第339頁)
  • 15 高雄餐旅大学副教授 黄如萍村上春樹「品川猿」論─〈紐帯〉としての「品川猿の告白」─(第363頁)